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■フィートウ去りて

■木曜から金曜の夜にかけて、台風9号フィートウに対する体制は続いた。自分の仕事の内容は、どちらかというと事中よりも事前にするもので、体制中にオペレーションの役に立てることは少ない。体制が終わりかけた頃、オペレーションをする方々に迷惑をかけてしまう事もあった。落ち込んでいる場合ではなく、反省して、これからの改善につなげなければならない。

■フィートウの接近で、伊豆では大量の雨が降った。ずっとかかり続ける雨雲がさすがに心配で、実家の父の携帯へと電話を入れた。「家は大丈夫だけど、旅行に行っているお母さんが午後3時に海老名を出たって言ったのを最後に連絡が取れないよ」と父は笑って言った。笑っている場合ではないのだが、父は母を信頼しているのだろう。ほどなくして、無事に家に着いたという連絡が母から入った。

■その電話のすぐ後、浜松にいる長兄から電話がかかってきた。これから深夜にかけて工場の見張りをしなければならないということで、強風を気にしているとのことだった。長兄の声を聞いたのは、何年ぶりだっただろう。ちょうど40歳になったはずの長兄は、「だもんでぇー」と、すっかりと浜松の人間の口調になっていた。

■フィートウは去り、熱帯の暑い空気を日本へと運んできた。遠くに見える白い雲が気持ちいい。夏の最後の想い出のような、ちょっと切なくなるような、気持ちのいい白い雲だった。早くその時間が来てほしいと思ったり、早く過ぎてほしくないと思ったり。人って勝手なものだなぁと、自分の心の動きを見ながら、小さく笑った。

■楽しみにしていることがあれば、たいていのやっかいごとは乗り切れる。やっかいごとと言っても、ちょっと引いた目で見れば、実は大して気にするほどのことでもなかったりする。大袈裟に考える必要はない。甘やかす必要もないけれど、必要以上に自分を追い込むこともない。

■なんてね。

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