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■夕陽が沈む海にて

■多くのカメラマンが、その瞬間を2次元へと切り取るため、息をのんで待っている。醤油につけ込んだ卵の黄身のような夕陽が、駿河湾の向こう側へ沈んでいく。一眼レフカメラの子気味のいいシャッター音が、小さな海岸中に響き渡った。

■久しぶりに帰った実家は、相変わらずの田舎だった。太陽はギラギラと照りつけ、海は太陽を眩しく反射し、山は緑が萌え、蝉はミンミンと騒がしく鳴く。歩けば、昔お世話になったおじちゃんおばちゃんがニカッと白い歯を見せて地元言葉丸出しで話しかけてくる。ここには、日本の正しい夏が保存されている。

■父方の祖母と、母方の祖父母と、そして、ペロ。駆け抜けるようにお墓参りをした。墓石に水をかけ、周囲を掃き、線香をあげる。たったこれだけのことで、他では得られないような安らぎを感じることができる。

■家族と一緒にいることが、こんなに照れくさいものだとは思わなかった。子供の頃は、一緒にいるのが当たり前だったはずなのに。15歳で家を出て、それ以来ずっと一人暮らしとなって。気がつけば、一人暮らしのほうが家族と一緒にいたよりも長くなってしまった。

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非公開コメント

<ぴ。さんの家族の記事を読むたびに、羨ましいような悲しいような気持ちになります。
親が子供を思い、子供が親を思いあって、当たり前に、暮らしているのが
何とも、優しい気持ちにさせてくれるんです。
ぴ。さんの優しくて、常識的な性格は、こんな素敵なご両親の元で形成されたんですね★
この、温かな風景が、いつまでもぴ。さんを包んで、続いていきますように。

大丈夫♪

>りぼんねこさん
すごく素直にいられた頃があったはずなのに、
親子って、ホント照れくさいです(^▽^;)。
田舎で生まれて田舎で育った両親は、
自分に「勉強しろ」と一度も言ったことがなくて、
そういういろんなことに、改めて感謝の気持ちが
湧いてきた帰省でしたヽ(*^^*)ノ

いつまでも、両親が元気でありますように(*^-^)。

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