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■海がきこえる

■日曜、大学時代の先輩と美容院へと出かけた。表参道にあるお気に入りの美容院は、いつも落ち着いた雰囲気で迎えてくれる。サービスで出してくれるお茶はバリのもので、美容院特有の接客とあいまって、異国のサロンに来ているような錯覚を味わうことが出来た。

■東北地方を除いて一気に梅雨明けが発表された。東京の空も青すぎるくらいに青く、湿気が少ないせいか暑くてもそれほど不快ではない。そんな空と空気に触れていたら、なんだか青い海が見たくなった。西伊豆の海を思い出したというわけでもないのだろうけれど、やはり、海の町で生まれた人間だ。

■竹芝の海は、大小さまざまな船を浮かべ、やや強めの風を受けてタプタプと揺れていた。松本零士がデザインした、宇宙船を思わせる水上バスが、ゆったりと出航して行く。レインボーブリッジをバックに、羽田から飛び立った飛行機が音もなく空へ向かって行く。そんな風景をバックに、純白のドレスに身をつつんだ女性が、幸せな笑顔をカメラに向けている。散歩中の子犬が近づいてきて、頭をなでさせてくれた。その犬を連れた女性は、「犬、飼ってらっしゃるんですか?」と、柔らかく話しかけてくれた。

■海岸とは違う波の音が、緩やかに聴こえる。この静寂は一体なんだろう。ココロが緩やかに癒されていくのと同時に、ちょっと涼しすぎる寂しさが迫ってきた。きっとそれは、効き過ぎている冷房のせいさ、と、自分に言い聞かせた。
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携帯電話、パソコンといった電子機器で溢れ返る世の中だと体は自然と苛立ちや疲れを感じるのでしょうか。

先日、街中から少し歩いた森林公園へ行ってそんな事を感じました。
たった徒歩10分程度の距離なのにものすごく涼しく、閑静に感じる。
いつもは蝉時雨も騒音でしかなかったのに、なぜか心地いい。

人間はやっぱり自然と共存しないと生きていけないのだろう。

>くらたえいすけ
そう、人間も自然の一部、ですもんね。
で、アスファルトやビルやパソコンも、確かにいまの人間の生活には
欠かすことの出来ないものになってしまっていて、
それを全部否定しては生きていけなかったりします。
バランス、ですね。
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